エチカ池袋はおしゃれなホテルのショップにいるような感覚
エチカ池袋は、池袋駅にある地下街で、東京メトロが運営する施設のことです。
最近は池袋だけに関わらず、地下街や駅構内を商業施設にする計画が相次いで起きていますが、そんな中でもエチカは近未来的でおしゃれな地下街として話題を集めている施設と言えるでしょう。
日本では最大規模の地下鉄構内の商業施設となっているエチカ表参道から始まって、現在では上野駅と池袋駅にもエチカというエキナカの商業施設ができました。そんな中でもエチカ池袋は国内にあるこういった商業施設の中でも大規模な商業施設として新しく誕生しました。
エチカ池袋は、以前からあったエチカ表参道のコンセプトをそのまま受け継ぐ形で作られました。そのため、メトロとフランスのパリの親和性というコンセプトのもと作られているので、エキナカの商業施設というよりは、おしゃれなホテルのショップにいるような感覚になります。具体的には、アイアンワークやパサージュや石壇を惜しみなく使っているので、店舗だけではなく、ひとつの施設としてまとまりが感じられます。
話題性も注目度も十分あるエチカ池袋!
ターゲット層は池袋に相応しい20~40代くらいのカップルとなっていて、全40店舗の専門店が入っています。
そのショップのジャンルも幅広く、リラクゼーションやヘアカットなどといったようなビューティーサービス、雑貨やファッション雑貨などといったショップ、カフェやレストランにテイクアウト専用のデリなどがあります。それらショップが、ファッションゾーンや食のトレンドゾーンなどといった4つのゾーンとひとつの広場に分かれて構成されているのです。
そんなエチカ池袋は、2009年3月26日に開業された地下街ですが、話題性がとてもあり、様々な雑誌やメディアで掲載されています。 なぜなら、エチカ池袋に入っている40店舗のうちおよそ9割のテナントが新たな店舗か池袋に初参戦している店舗だからです。
ボリューム満点なお寿司や、池袋で20年ほど前に大ブームとなったチーズドッグのブクロドッグが帰ってきたりという地下街には考えられないような店舗展開が見逃せません。また、その日のランチにテイクアウトできるような、ヘルシーフードやスープや惣菜を展開しているお店もあるので、出勤時やお昼時には賑わいそうです。
ワクワクするエチカ池袋ですが、話題性も注目度も十分あります。ここから先、どれほど人々に愛され続け変化を成し遂げていくのか、また、どんなイベントなどを催していくのか目が離せませんね。